足のむくみの事を専門用語で「下肢浮腫」と言います。
この「浮腫」とは何か?
浮腫は足だけでなく手などでも起きます。簡単に言ってしまえば、体内の水分が末端に溜まる事です。その際に痛みはありません。
朝は大丈夫だったのに、夕方になると靴がきつくなったり、ブーツが入らなくなってしまったり、という経験はどなたでも一度くらいはあるのでは無いでしょうか。
このむくみは血管の水分(血しょう成分)が管の外に出てしまった為に起こるのですが、何故外に出てしまうのでしょう。
血しょう成分は身体の末端の細胞まで酸素や栄養を送り届ける役目を持っているのですが、
血流が悪くなると末端部分から元の血管やリンパなどに戻れなくなってしまいます。
特に立ち仕事をしていたり、座りっぱなしだったり、長時間同じ体制をとる事でむくみやすいです。
適度に違う体制を取っていないと血流やリンパ液の流れが悪くなり、水分が戻れずむくみへと繋がってしまうのです。
キツイ下着などの着用や疲労やストレスなども血流を悪くする原因なので、普段から血流に気をつけて過ごす事が大事なのです。
ただ注意しなければならないのは、内臓系の病気や血管の病気が隠れている場合があるので、あまりにも気になる場合は医師を訪れるのも良いでしょう。
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